カラコン裏表の見分け方は簡単!初心者でも見分けられる

カラコンの裏表は意外と簡単に見分けることができます。カラコンの裏表の簡単な見分け方をご紹介します!

レンズを指先に乗せる方法

まず、レンズを指先に乗せて確認してみる方法をご紹介します。レンズを指先に乗せてみたら、横から見てレンズの端っこに注目。表が上になっている場合は、端っこが丸くなり、綺麗なお椀型に見えます。対して裏が上になっている場合は、端っこが広がって外側に反っています。この方法は裏表の確認が最もしやすく、カラコン使用初心者の方でも試しやすいのがうれしいですね。

レンズをつまんで見分ける方法

レンズの中央を軽くつまんでみる方法も試しやすい方法として知られています。レンズの真ん中をつまんでみた場合、綺麗なお椀型になったら表が上になっています。少しつまんだ時、レンズが外側に反ってしまったなら裏が上になっていることになります。そのまま装着しないようにしましょう。

カラコン表裏の見分け方で気を付けること

カラコンの表裏の見分け方を試してみる場合には、必ず清潔な手で行うようにしましょう。カラコンを傷つけてしまうと、目のトラブルや角膜炎などの眼病の原因になってしまう可能性があります。また、レンズを取り出すときに爪を立てたり、かきだしたりするのも避けましょう。レンズに欠けや傷がないかもチェックし、レンズに傷をつけないよう、細心の注意を払って行うようにしましょう。

見分け方を知らないと大変!カラコンの裏表を間違えたときに起こる症状

カラコンの裏表を間違えたまま目に装着してしまうと、痛みや目がしみる、ゴロゴロするような異物感などの目のトラブルが生じます。そのままつけたままにしてしまうと、瞳に傷をつけて目の病気の原因にも。
「裏表を間違えた!」と思った場合はすぐにカラコンを外し、新しいレンズの裏表をきちんと確認したうえで装着するようにしましょう。カラコン初心者こそ、裏表の見分け方をきちんと知っておくようにしてくださいね。

表裏以外も要チェック!カラコン左右の見分け方

度なしカラコンの場合は、基本的には左右の区別は気にする必要はありません。ですが、カラコンの度数が左右で違う場合は、裏表だけでなく左右の見分け方も重要になります。また、2ウィークなどのカラコンの場合は、開封して1度レンズを目に装着したら左右をきちんと区別して保存するようにしましょう。1度右目につけたレンズは2回目以降も右に、左目につけたレンズは2回目以降も左目につけるようにしてください。
カラコンの左右の見分け方は、パッケージに表記されているPWR(度数)を確認することが重要。しっかりとチェックしておくようにしましょう。カラコンを外して保管している間に左右が分からなくなってしまうこともあるので、レンズケースに左・右の印をつけるなどして、左右がわかりやすく保存すると良いでしょう。初めてカラコンを使用する場合には、必ずレンズケースを準備しておくことが重要。レンズケース付きの保存液を用意するのも賢い方法です。

カラコンの左右を間違えたときに起こる症状

カラコンの左右を間違えて装用した場合、まず生じるのは見え方に違和感があるといった症状。遠くや近くが見えづらくなったり、酷くなると頭痛や肩こりが起こりやすくなったりします。カラコンの左右を間違えた際の対処法はすぐにカラコンを外し、新しいレンズを左右よく確認してつけること。くれぐれも油断してそのまま装着したままにするのは避けましょう。

最後に

カラコンの裏表や左右の見分け方についてお話ししました。意外と表裏の見分け方がわからないという方も多いカラコンですが、わからないままにしてしまうと目のトラブルや眼病の原因になってしまうかもしれません。快適なカラコンライフを過ごすためには、裏表や左右をしっかり確認して使用するのが鉄則です。カラコンは今やおしゃれに欠かせないアイテムとなっていますが、正しく取り扱うことが重要です。大事な瞳をトラブルや病気から守りながらカラコンライフを楽しむために、裏表と左右の見分け方、間違えてしまったときの対処法は覚えておくといいですよ。

注意事項

  • コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求めください。
  • ご使用前に必ず添付文書(取扱説明書)をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。
  • 装用時間・使用期間を正しくお守りください。(装用時間には個人差があります。眼科医の指示に必ず従ってください。)
  • 目の定期検査は必ずお受けください。
  • レンズの装用中に少しでも目に異常を感じたら、直ちにレンズをはずして眼科医の検査をお受けください。
  • 破損等の不具合のあるレンズは絶対に使用しないでください。