レンズの使い方
・目の情報

使い捨てコンタクトレンズの使い方

レンズのはずし方

レンズをはずす前にも、せっけんで手と指をよく洗い、清潔なタオルで水気をふきとりましょう。

正面の鏡を見ながら、あごをひいて、上目遣いで鏡を見ます。
下目遣いでは、レンズは上手くはずせません。
置き鏡などを使う場合は、目の高さに調整しましょう。

上まぶたのまつげの生え際を押さえて引き上げます。
下まぶたも同様にし、指で目を大きく開きます。

親指の腹と人差し指の腹をつけてVの形にし、指先を上に向けたまま目に近づけます。
爪がレンズにあたらないように注意しましょう。

くっつけた指が横を向いていると上手くはずせません。

レンズをつまむ位置は、時計の4時と8時くらいの位置を目安にし、指の腹でレンズを押さえます。

レンズを押さえながら、白目まで下げます。
黒目と白目の境は少し段差があります。ずらすことで、よりレンズが浮き上がりやすくなるため、無理なくはずすことができます。

レンズを押し上げるようにつまむとはずれます。
レンズを無理やり引っ張り出そうとすると、なかなかはずれません。

親指と人差し指が離れていると、レンズははずれません。

指に水気があると、指がすべってレンズを上手くはずせません。
１回でレンズがはずれなかった場合やもう片方のレンズをはずすときは、再度指先をふき乾燥させてからレンズをはずします。