漫画で分かる!コンタクトレンズの並行輸入品・正規品の違いについて

並行輸入品とは

外国から輸入されるコンタクトレンズには「正規輸入品」「並行輸入品」の2種類があります。正規輸入品は、代理店がメーカーと契約し、メーカーから直接商品を輸入しますが、並行輸入品は、代理店がメーカーと契約をせず、メーカー以外から間接的に商品を輸入します。一見同じように見える商品でも流通ルートは全く異なるのです。自分の目に合ったコンタクトレンズを選ぶために、正規輸入品と並行輸入品の違いを知っておきましょう。

「ベースカーブ(BC)」は、コンタクトレンズの曲がり具合を示す数値です。人の眼球の形には個人差があり、眼球のカーブが緩やかな人もいれば、カーブがきつい人もいます。
コンタクトレンズのベースカーブが眼球のカーブと合っていないと、レンズが目に張り付いたような圧迫感を感じたり、目を動かしたときにレンズがずれるように感じたりすることがあります。このような状態でコンタクトレンズを長時間使用していると、目の疲れや不快感など、目のトラブルを引き起こすリスクは高くなります。正規輸入品には、日本人の眼球の形に対応したベースカーブのコンタクトレンズが用意されています。そのためフィッティングによって自分の目に最も適したコンタクトレンズを選ぶことができるのです。

日本独自の BC 8.8

デイリーズ トータル ワン®

生感覚レンズ※1。ワンランク上を求める人へ。

日本独自の BC 8.7

プレシジョン ワン®

グッバイ コンタクトのストレス※2

※1 装用感は個人差があります。
※2 個人差があります。「コンタクトのストレス」とは、コンタクトレンズ装用中の不快感(乾燥感、かすみ、異物感など)を示します。

目の状態や視力は、年齢などで変化していきます。

目の状態や視力は、遺伝的な要因だけでなく環境や生活習慣、加齢といった様々な要因で変化していきます。
たとえば、若いうちでもスマートフォンやコンピューターなどの使用で目を酷使していると、疲れ目やドライアイ、充血などの症状が発生し、視力の低下につながっていく可能性があります。
30代後半から40代にかけては目のピントを調整する機能が低下し、小さな文字が読みにくい、細かな作業をする際に近くの物がぼやけるといった「老眼(老視)」の症状が見られるようになります。この場合には遠近両用コンタクトレンズで見え方を調整することが可能です。
また、人によって物や線や字がにじんだり重なって見えたりする「乱視」の症状を感じる人います。乱視の要因は角膜や水晶体のゆがみにありますが、老眼が進むことで乱視の症状をより強く感じる場合もあります。乱視の場合には乱視の「度数」と乱視の「軸度」によって処方されるコンタクトレンズの使用が必要で、細かな調整が必要です。
このように目の状態や視力は、常に同じ状態でありません。そのため、定期的に視力検査を受け、適切なケアを行うことが大切です。医師の指導をきちんと受けて、正しい使い方や管理方法、注意点などを指導してもらうことで、安全にコンタクトレンズを使用することができるのです。

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