用語集

コンタクトレンズの「度数」(PWR)とは

度数(PWR)とは

「度数」(PWR)とは視力を矯正する力とその数値のことで、0を基準に数値から離れるほど矯正の力が大きくなっていき、「+」は遠視用、「-」は近視用として表示されます。(D)「頂点屈折力」や(D/PWR)とも表記されることがあります。
視力を測定し、それに見合った度数が選択されます。

近視用のコンタクトレンズの場合-0.25もしくは-0.5から-10.00もしくは-12.00くらいのものが0.25もしくは0.5刻みで用意されています。
コンタクトレンズには「球面度数」(SPH)という数値がありますが、(D PWR)と表記されていることもあります。また、乱視には「乱視度数」(CYL)という数値で表記されることもあり、これは(SPH)とは異なる数値です。

自己判断で度数上げたり下げたりすることはできません。正確でない度数のコンタクトレンズを使用すると目に負担がかかります。遠近感が掴めなくなったり、視界の見え方が異なり気分が悪くなることもあります。 また視力やコンタクトレンズの問題ではなく、目に何かのトラブルが起きていたり、乱視によるものだったり、原因が別にあるということも考えられます。見え方が変わったときは使用を中止し、必ず眼科で医師に相談をしましょう。

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