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コンタクトレンズの「つけ心地」「不快感・乾燥感の軽減」を左右する3つの要素

2016.09.06

コンタクトレンズには、つけ心地が良いものと、ゴロゴロ感などの不快感を感じるものとがありますよね。(※1)そうした違いはどこから生まれてくるのでしょうか。コンタクトレンズのつけ心地に大きく影響する3要素である、「酸素透過率」「瞳に触れる部分の含水率」「なめらかさ(潤滑性)」をご紹介します。

(※1)装用感には個人差があります。

1. 酸素透過率

めがねとは違って、コンタクトレンズは眼球に直接装着するものです。レンズが瞳の表面を覆うので、目が呼吸をしづらい状態になっています。
酸素透過率の高いコンタクトレンズでは、目に酸素が届きやすく、目の負担を軽減することができます。目に酸素が届かない状態が続くと、目の負担が増え、つけ心地が悪くなるだけではなく、眼障害などのトラブルに発展するリスクが高まってしまいます。快適なつけ心地をキープするために、コンタクトレンズは酸素透過率の高いものを選ぶことが大切です。

2. 瞳に触れる部分の含水率

コンタクトレンズは常に瞳に触れているため、レンズに傷がついていたりすると、その影響を受けて目が傷つきやすくなってしまいます。一方、コンタクトレンズの瞳に触れる部分が目に優しい設計であれば、目にかかる負担を軽減することにつながります。 とりわけ重要なのが、含水率という要素です。含水率とは、そのレンズがいかに水を含んでいるかを表す指標のことです。コンタクトレンズの瞳に触れる部分(角膜側)の含水率が高いほど、装着時のうるおい感がアップし、つけ心地を向上させることが期待できます。 ただし、含水率が高くなると、水分が蒸発しやすくなるというデメリットもあるため、かえって乾燥感を招いてしまうこともあります。つけ心地の良いコンタクトレンズの実現のためには、コンタクトレンズの瞳に触れる部分(角膜側)の含水率の高さと、目の乾きにくさを両立させるという課題があるのです。

3. なめらかさ(潤滑性)

人は1日におよそ14,000回も「まばたき」をしていると言われています。「まばたき」は目にうるおいを持たせるために不可欠な生理現象ですが、コンタクトレンズの装用時には、このまばたきが不快感や違和感の原因になることがあります。 というのも、まばたきをする度にレンズとまぶたが擦れてしまい、この摩擦が目の乾燥感を招いてしまうからです。レンズとまぶたの摩擦はドライアイの原因ともなるため、コンタクトレンズを装用している際は特に注意しなくてはなりません。 そこで注目したいのが、コンタクトレンズの「なめらかさ」です。「潤滑性」とも言い、この潤滑性の高いコンタクトレンズを選ぶことが、装用時の不快感を防ぐことにつながります。

つけ心地を左右する要素を元に、レンズ選びや眼科での相談を

コンタクトレンズのつけ心地の具合は、人それぞれ少なからず違うものです。そのため、自分に合ったコンタクトレンズを選ぶことが大切です。しかし自分の目について、細かいことは自分でも把握するのが難しいことでもあります。上記に挙げた要素を参考にしながら、専門家である眼科医に詳しいことを相談してみましょう。
自分に合ったコンタクトレンズを装用すれば、今のつけ心地の悩みを改善することもできるはずです。

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