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アイラインの引き方を解説!【初心者用】目の形とスタイル別に紹介

2017.12.22

顔の印象を大きく左右するアイメイク。アイラインの引き方一つでも、全然違う雰囲気になるものですよね。でも、思い通りのアイラインを引くのは、なかなか難しい……。うまく仕上げるためのポイントは、やっぱり引き方の基本をしっかりマスターしておくこと。アイライナーにどんなタイプがあって、どんなふうに使うのか、自分の目にはどんなアイラインが似合うのか。初心者の皆さんにも分かりやすく、アイラインのやり方をご紹介します。

【初心者向け】アイラインの基本と引き方

アイラインにはさまざまな種類がありますが、まずは、すべてに共通しているアイラインの基本中の基本を覚えておきましょう。

アイラインの基本

アイラインがきれいに仕上がるかどうかを決めるのは、なんといっても、アイラインをどこに引くかということ。まつ毛の生え際ラインとアイラインが一体化していることがポイントなのです。

イメージとしては1本1本のまつ毛の隙間を埋めていくような感覚。正面から見た時に、肌色の隙間が埋まり、きれいなラインになっているのが理想です。まつ毛の生え際とアイラインが離れていると、隙間にできた肌の色が目立ち、不自然な仕上がりになってしまいます。鏡を見てがっかり……とならないように、隙間を造らず、しっかり丁寧に埋めましょう!

また、「インラインメイク」と呼ばれるテクニックをご存知ですか? まつ毛の生え際の下側、粘膜部分にラインを引いていく方法です。確かに目元を立体的に見せる引き方ではあるのですでも一方で、アイライナーがにじんで眼球側に入リ込み、目のトラブルにつながる可能性もあり、この方法は、コンタクトレンズユーザーでなくてもおすすめとは言えません。上でご紹介したように、まつ毛の生え際の隙間を埋めるだけでも、きれいなラインになりますし、アイメイクも安全に楽しむことが大切です。

アイラインの引き方

ここからは、実際にアイラインを引く時のポイントをご紹介していきます。

まぶたを軽く引っぱり、まつ毛の隙間を埋める

アイラインというと、1本の線を引くような印象ですが、実際は、少しずつまつ毛の隙間を埋めて1本のラインに仕上げるほうがきれいに引けます。この時、空いているほうの手の指でまぶたを軽く上に引っ張っておくと、ラインが引きやすくなります。

細すぎる、太すぎる部分は綿棒でぼかす

アイライナーは馴れていないと、なかなか同じ太さに引けないものです。細くなったり、太くなったりした時は、綿棒で優しくボカすのがカシコイ対処法です。ただし、あまり強い力でまぶたをこすると、ラインがにじんだり消えたりするだけでなく、素肌を痛めてしまう可能性もあるので、気をつけて。

瞳から目尻のラインが重要

まつ毛の隙間を埋めたら、その上からアイライナーでなぞります。特に、瞳から目尻方向に引くラインは、引き方次第で目の印象が変わるので、作りたいイメージをきちんと持って引くようにしましょう。ただし、あまりに強調されたラインは不自然に見えるので、ほどほどに。

目尻の隙間を埋める

目尻の先端をきれいに処理するテクニック。それは、目尻の引き終わりで折り返すワザです。目尻から少し跳ね上げたようにラインを引きながら、そのまま目尻に折り返し、目尻とアイラインの隙間をしっかり埋めましょう。先ほどのまつ毛の隙間と同様に、目尻の隙間から肌色が見えないほうがきれいに仕上がります。

最後に崩れ防止として綿棒で押さえる

アイラインの仕上げは、アイラインを綿棒で優しく押さえ、肌と馴染ませることです。強い力で押さえたり、綿棒をまぶたにつけて引っ張ったりすると、せっかく引いたラインが消えてしまうので、そっと押さえるだけに留めておきましょう。

下まつ毛の引き方

下まつ毛のアイラインは、引く場合と引かない場合があります。 また、引く場合でも、目頭から目尻まで全部に引くとラインが強調されすぎて、こちらも見た目が不自然になってしまうので注意しましょう。 下まつ毛のアイラインは、目の幅の1/3程度の長さで、部分的に引くのがポイントです。少しタレ目がちに見せたいなら、目尻側1/3にアイラインを引き、ぼかします。黒目がちに見せたい場合は、瞳の下部分にだけラインを引きます。 もちろん下のまつ毛のアイラインも、隙間ができないように塗るほうがきれいです。

アイライナーの種類

アイライナーは、大きく4つの種類があります。使うタイプや引き方で印象が変わるので、それぞれの特徴を知り、好みのものを選びましょう。

ペンシルアイライナー

アイライナーの中で、初心者の人にいちばんおすすめのタイプです。 鉛筆と同じように扱えるから、少しずつラインを引いても調整しやすく、また、失敗しても綿棒で落とせるので便利です。
ペンシルタイプは、アイラインをふんわり自然な印象に仕上げたい人におすすめ。シャープな印象を持たせたい人は、リキッドタイプなどの、はっきり引けるタイプのものを試してみましょう。

リキッドアイライナー

インクペンのように、細くシャープなラインが引けるリキッドタイプは、はっきりとした印象のアイラインを引く時におすすめです。
リキッドタイプの長所は、細い筆先で繊細なラインを引いたり、何度か重ねてラインを引いたりしながら、好みの太さにできることです。また、乾くとにじみにくく、汗に強いのも、リキッドタイプの便利なところです。

リキッドタイプには、筆先がしっかりしているフェルトタイプや、筆先が繊細な筆ペンタイプなどの種類があります。初心者におすすめなのは、引くラインがブレにくいフェルトタイプです。

ジェルアイライナー

目元を強調するような、はっきりした太めのラインを引く時は、ジェルタイプのアイライナーを。筆タイプと芯タイプがあります。
ペンシルタイプとリキッドタイプの中間のような使い心地で、マーカーのように滑らかなアイラインを引くことができます。シャープなラインが引けるので、一重まぶたの人におすすめです。

ジェルタイプは、他のアイライナーと組み合わせ、目力アップを図るにも適したタイプです。
ただし、リキッドタイプのように重ねて引くとラインが濃くなってしまうため、一度でラインを引くのがポイント。お出かけ前に失敗しないよう、何度か練習しておくといいでしょう。 また、先にまぶたにアイシャドウをのせてから引くほうが、にじまず、きれいに仕上げることができます。

パウダーアイライナー

アイシャドウのような感覚で使える粉タイプのアイライナーです。パウダーなので、ラインがふんわりナチュラルな印象に仕上がり、また、アイシャドウとなじませてグラデーションを楽しむこともできます。ナチュラルな雰囲気を楽しみたい二重の人におすすめです。 いろいろなカラーが用意されているので、レッドやパープルなど、個性的な色をポイントカラーに使うのも楽しいでしょう。

【スタイル別】アイラインの引き方

ファッションにいろいろなスタイルがあるように、アイラインの引き方一つにもスタイルがあるのです。好みに合わせて、自分にぴったりのアイラインを完成させてください。

ナチュラルなアイラインの引き方

どんなアイライナーを選ぶ?

すっぴんのようなナチュラルなスタイルのアイラインにするなら、見た目がいかにも!とならないよう、自分の肌や髪、瞳の色などに自然になじむ色を見つけましょう。
一般的におすすめの色は、ダークブラウンです。日本人の髪や瞳は、よく見ると真っ黒よりも少し茶色がかっているのです。もし髪に明るめのカラーリングをしているならブラウン、本当に真っ黒な髪という人は黒のアイラインにするなど、自分に似合う色を見つけましょう。

使うのは、ペンシルタイプかリキッドタイプ。どちらのタイプも、コツさえつかめれば、ナチュラルなラインを引くことができます。

どう引くの?

共通しているのは、まつ毛とまつ毛の間をきちんと埋めること。そして、最初からしっかりラインを引くというよりも、少しずつ引き、太さを調整するほうが失敗はありません。

その上で、リキッドタイプの場合は下まぶたにラインを引かず、また、目尻側のラインも長く引いたり、跳ね上げすぎたりしないように気をつけましょう。
ペンシルタイプ、ジェルタイプのアイライナーは、目頭から目尻ではなく、目尻から目頭に向けてラインを引くほうがきれいに仕上がります。引きやすく手ブレにも強いので、初心者にはおすすめです。

キャットラインの引き方

どんなアイライナーを選ぶ?

キュートな小悪魔風の印象に仕上がるキャットライン。目尻から跳ね上がったようなラインが、顔を引き締まった印象に見せてくれます。ラインがはっきりと引けるリキッドタイプやジェルタイプのアイライナーがおすすめです。

どう引くの?

キャットラインを引く時のポイントは、しっかりまつ毛とまつ毛の間を埋めること。次に、目尻に向かって太くなるように引くこと、そして、目尻から斜め上に抜けて姉上げるようにして引くという3点です。さらに、華やかさをアップしたい時には、目幅の1/3くらいのつけまつ毛を目尻側につけるようにします。

タレ目ラインの引き方

どんなアイライナーを選ぶ?

スイートで可愛いらしい印象を人に与える、タレ目ライン。切れ長の目の人が、目を丸く大きく見せる時に使える引き方です。細めのラインがきれいに引けるリキッドタイプやジェルタイプのアイライナーがおすすめ。

どう引くの?

まず、まつ毛とまつ毛の間をしっかり埋め、次に、目頭から黒目までは太く、黒目から目尻に向けては線を細く引くこと。そして、ラインの最後を跳ね上げず、下に向けて少し長めに引きます。

デカ目ラインの引き方

どんなアイライナーを選ぶ?

目を大きく目立たせたい!という時に、試してみたいデカ目ライン。リキッドアイタイプとジェルタイプの併せワザで引いていきます。

どう引くの?

ポイントは、アイライナーの使い分け。まぶたの生え際にはリキッドタイプを使い、その上から瞳の上の部分にだけジェルタイプをのせていきます。下まぶたにラインは引きません。デカ目だからといって目全体をぐるりと囲むようにラインを引くのは、目が小さく見えて逆効果なのです。

切れ長ライン

どんなアイライナーを選ぶ?

クールで大人っぽい雰囲気が出る切れ長ライン。一重や奥二重の人におすすめの引き方です。滑らかにラインが引けるリキッドタイプを使います。

どう引くの?

シャープな印象になるように、目尻の先だけ少し引き上げるのがポイントです。

【目の形別】アイラインの引き方

目の形によって、アイラインの引き方にも違いがあります。自分の目の長所と引き出すアイメイクを楽しみましょう!

二重

二重の人は、もとから目の印象が強いので、アイラインを強調しすぎると厚化粧に見られがち。あまり主張の強くないグレーやブラウン系のアイライナーを使い、まつ毛の隙間を埋める程度にラインを引き、目尻もあまり長く伸ばさないようにします。

細いシャープなラインはキツい印象となってしまうため、ラインを綿棒でぼかし、ナチュラルに仕上げていくのがおすすめです。いつもより少し強調したいという時は、瞳の上のラインを少し太くするといいでしょう。

一重

一重の人は、アイラインの太さがかなり重要。最初から一気に太く引くと、失敗した時のやり直しが大変なので、まつ毛の隙間を埋めた上から細いラインを引き、少しずつ太さを調整します。目尻は少し長めに引くのがポイント。

一重の人は、アイラインが細すぎるとまぶたの厚みに隠れて目立たないことがあります。ほどよい太さになるまで、アイラインの見え方をこまめにチェックして仕上げていきます。目を開けた時にアイラインが少し見える程度が、仕上がりの目安です。

一重の人は、アイラインがにじみやすいので、ウォータープルーフタイプのアイライナーを使うのがおすすめです。
空いているほうの手の指でまぶたを引き上げてアイラインを引き、引いた後もしばらくキープ。
アイライナーが乾く前に目を開けると、まぶたについてしまうので、焦らず丁寧に引きましょう。

奥二重

奥二重の人は二重の幅が狭いので、あまり太いアイラインを引くと、二重が目立たず、目が小さく見えてしまいます。まつ毛の隙間を埋めた後、その上から細いラインを引くのがおすすめです。また、一重の人と同じように、アイラインがにじみやすくなるので、まぶたにつかないように注意して。

崩れないアイラインのコツ

せっかくきれいにアイラインが引けたのに落ちてしまったなんて、悲しい結果にならないように、アイラインを引く前の準備についてお伝えします。

落ちないアイラインの引き方

顔に油分があるとお化粧が崩れやすくなるものです。これは、アイラインも同じ。そのため、アイラインを引く前にまぶたを拭いておく、あるいは、アイシャドウやフェイスパウダーをつけてまぶたをサラッとした状態にしておくことが、きれいなラインを長時間キープするためのポイントになります。

コンタクトレンズの選び方で目の印象は変わる!

一口にアイラインといっても、その演出はさまざまです。いろいろなタイプを試してみるのも楽しいかもしれませんね。
最初はうまく引くことができないかもしれませんが、そこは練習あるのみ!馴れてくると、上手に引けるようになりますよ。

また、アイラインの引き方だけでなく、コンタクトレンズの選び方でも目の印象は随分変わります。カラーレンズやサークルレンズを組み合わせてみるのも、一つの方法ですね。
たとえば、大人っぽいクールな印象にしたいならグレー系、爽やかな印象に見せたいならブルー系のカラーレンズ、あるいは、サークルレンズで瞳の大きさを際立たせるという方法も。

カラーレンズやサークルレンズを装用する際には、必ず事前に眼科医で診断してもらい、装用の指導を受けましょう。目のトラブルを起こしてしまっては、アイメイクも楽しめなくなってしまいます。

正しくコンタクトレンズを装用しながら、あなたの魅力を生かしたアイメイクを楽しんでくださいね。